
面接に手ごたえがあったはずなので不採用に終わってしまった。こんな経験をもつ人も多いのではないだろうか。逆に手ごたえがなかったのに採用だったということもある。転職に限らず採用面接の結果は連絡が来るまでわからない。合否の連絡が来るまでは気持ちも落ち着かないだろうし、モヤモヤして過ごすことも多いだろう。そんな時に、もし脈ありのサインがわかれば少しでも気持ちが落ち着くはずだ。
他にも面接官のだす脈ありサインを察知することができれば、さらにアピールすることも可能かもしれない。なんにせよ面接官からのサインは見逃したくないものだ。
本記事では転職の面接で脈ありのサインはあるのかどうかについて探っていこう。転職面接を受ける前に、ぜひ本記事を参考に対策をしてみて欲しいと思うし、少しでも転職活動中の人の参考になれば嬉しく思う。ぜひ最後まで目を通してみて欲しい。
転職面接での脈ありサインがあるって本当?

実際に転職面接で脈ありサインはいくつかあるとされている。実際に面接を受けているときに、面接官の反応から「これって脈ありかも?」と感じたことはあるだろう。脈ありのサインを見つけることができれば、自分としても積極的にアピールするきっかけを掴めるかもしれない。それだけでなくその後のモチベーションにもつながる。ここからは転職面接において脈ありとされるサインを紹介していく。
実は面接には採用の脈ありサインが4つある

転職面接において脈ありとされるサインがいくつか存在する。面接時に脈ありのサインがみられたからと言って、必ずしも採用とが決まったわけではない。けれども面接官に好感を持ってもらえていると考えていいだろう。好感を持ってもらえているとわかれば、アピールするためのチャンスをつかむこともできる。脈ありのサインを見逃さないために、本記事を最後まで見て行ってほしい。
その1:面接官がメモを積極的に取っている
応募者の情報や、質問への答えなどについて面接官はメモを取ることがある。他の社員と共有するために取ることが多いのだが、ここでメモをしっかり取ってくれている場合は脈ありの可能性が高い。面接官がメモを積極的に取っているということは、面接官があなたに少なからず興味を持っているということだからだ。逆にメモすることが少ないということは、興味が薄いということにもなる。
その2:具体的に入社後について話してくれる
入社後のお仕事について具体的な話をしてくれる場合は脈ありの可能性が高い。働き方や休暇など。不採用の場合は入社後の話は必要ないためしないだろう。なので具体的に面接官が話してくれた場合は期待できるのだ。一緒に働きたいと思ってもらえていると考えられる。
その3:質問への回答を深堀してくれる
質問されたときの回答に、面接官がさらに質問を重ねて深堀してくれる場合は、脈ありの可能性が高い。もっと詳しく知りたいと思ってもらえている証拠と言えるのではないだろうか。もっと深く知りたいと思ってもらえた証拠になる。
その4:「次は~」と次回もあると示唆してくれる
「次回の面接では~」など、次の面接についてアドバイスをくれたり、その場で次回の面接日程を決めてくれるといった場合がある。このように次回について具体的にポジティブな話をしてくれる場合、かなり脈ありの確率が高いサインだと言えるだろう。
脈アリだと面接時間が長くなりがちな企業は多い
また面接が予定されていた時間よりも長くなった場合、脈ありの可能性が高い。面接官に興味を持ってもらえれば、自然と質問や会話が増えていくだろう。そのため採用された人は面接時間が長くなったといったパターンが多く見受けられるのだ。面接が5分で終わった場合は合否に影響する?5つの注意点とは?でも紹介した通り、5分など極端に短い面接だった場合は期待を持つことは難しい。面接官も仕事の合間に時間を作っているため、採用の予定がない人物に多くの時間を割くことはない。予定よりも面接時間が長くなったということは、面接官の業務時間を削ってでも話したいと思ってくれたということである。
しかし面接が短かったとしても「次回はいつ来れますか」など前向きな質問があった場合は、脈ありだと思われる。こういった例外を除いて、転職面接では「面接時間が長くなった」ことが脈ありサインになると言えるだろう。
面接官がたくさん質問してくれるのは脈ありかも
やはり転職面接において脈ありと思えるサインは、面接官に興味を持ってもらえているかだと思われる。そのため面接でたくさん質問をしてもらえるかどうかも重要だ。特に転職面接では即戦力を求めている場合が多い。なので仕事の経験やスキルに関して、具体的な質問が多い場合は脈ありかもしれない。また質問への回答に対して、さらに踏み込んだ質問をしてくれることも脈ありサインだと考えられる。
面接官は戦力になるかどうかだけでなく、自分たちと一緒に働いてもらう上で問題はないかも見ている。質問が多くなるということはそれほど興味を持ち、もっと知りたいと考えてくれているのである。応募者に対して興味を持つことで自然と質問が増えていく。テンポよく回答して会話を弾ませることができれば、採用される可能性もグッと上がるのではないだろうか。
転職面接で聞かれたら脈あり?採用の可能性が高い質問3選

ここからは転職面接で脈ありの可能性のある質問について紹介しよう。面接では様々な質問がなされることだろう。その中でもこれから紹介する3つの質問をされた場合、脈ありの可能性が高いと思われる。しかしこの質問がなかったからといって、必ずしも不採用ということではない。それだけは覚えておいてほしい。
質問1:具体的な勤務地や仕事内容について
支店などがある場合、具体的な勤務地についての話がされた場合、脈ありと考えて良いだろう。「○○で勤務してほしいが大丈夫そうか」などの話が出れば内定の可能性は高い。他にも今後関わるであろう仕事内容を具体的に話してもらえた場合も同様に考えられる。
勤務地や仕事について具体的な話が出るということは、面接官も採用を前向きに考えていることの現れだ。面接官が実際に一緒に働きたいと考えてくれていると受け取り、しっかりと回答する必要があるだろう。ここで踏み込んで自ら質問してみるのもいいかもしれない。
ただここで採用の機会を逃したくないからと、うそをつく必要はないだろう。「大丈夫です」と無理に肯定した場合後々トラブルに発展する可能性もある。誠実に正直に答えるのがおすすめだ。正直に回答することで、好感を持ってもらえる可能性も十分にある。
質問2:他社へ応募状況について
他社への応募状況を確認された時は「他社に取られたくない人材」だと思ってもらえている可能性が高い。採用したい人材には早めに採用の通知を出したいと考えることが多い。そのため応募者が他に面接を受けているか、採用通知をもらっていたりするのかなどを知りたいのだ。なので他社への応募状況を聞かれた時は脈ありである可能性が高い。
また他にも応募していると答えた時、採用がかぶった時は自分の会社を優先してもらえるのか、といった質問がされることも考えられる。この時も嘘をついたりせず、真摯に回答するのが良いだろう。
質問3:いつから出社できるか
いつから出社できるかを聞かれた場合、かなりの脈ありサインだと思っていいだろう。転職者の中には、退職前に転職活動を行っている人も少なくない。その場合は前職を退社してからでないと出社することはできないのだ。採用を考えていない人に対して、具体的な出社日について聞いてくることはないだろう。そのため面接官が実際に一緒に働きたいと考えている可能性が高いと考えられる。
「いつから出社できるか」と質問されたときのことを考え、具体的なスケジュールを把握しておくことが必要だ。現在の職場を退職するために必要な日数などは、確実に伝えておきたいところである。この質問に対して具体的に返答することができれば、面接官も採用してからのイメージができる。自分のスケジュールをしっかりと把握しておくことで、好印象を残すことも可能になるだろう。
転職の面接での脈ありサインをもらうためにできる対策

転職の面接で脈ありのサインをもらうためにできる対策がある。やはり脈ありのサインをもらえることでモチベーションにもつながるだろう。採用側のモチベーションが上がれば面接もテンポよく進めることができ、採用される可能性も高くなっていく。
では転職の面接で脈ありサインをもらうためにできることは何があるだろうか。面接において大切なのは面接の受け答えだけでなく、マナーや服装などたくさんある。脈ありサインをもらうためにできることは多々あるが、中でも特に気を配ってほしいところを紹介しよう。
対策1:たくさん質問されてもきっちり回答できるように予習を
やはり転職の面接において脈ありサインをもらうためには、面接官からされた質問に対してはっきりとスムーズに回答することが大切だ。そのためには基本的な質問には必ず答えられるようにしておく必要があるだろう。志望動機や自己紹介などは一般的に面接で聞かれることの多い質問だ。これらはしっかりと受け答えできるように、考えておくことをおすすめする。
他にも面接を受ける先の企業理念や、仕事内容などにも目を通しておきどんな質問がされても良いように予習をしておくのもいいだろう。転職の面接で基本的な質問に答えることができなければ、脈ありサインをもらうことはできない。面接官に興味を持ってもらえれば質問が増える傾向にある。しっかりと予習をしてから面接に臨むことで、スムーズな受け答えができ脈ありサインをもらうことができるだろう。
一般的には回答例を20個ほど用意しておくと、安心して面接に取り組めるとされている。転職や就職の面接に挑む場合は、最低でもそれだけは準備しておこう。
対策2:面接では服装にも気を付けよう
次に重要になるのが服装である。どんなに企業側の求めるスキルや経験を持っていても、服装が非常識であったり乱れていれば採用されないだろう。社会人として最低限のマナーである服装が正しくなければ、一般常識を疑われてしまう。
着用していく衣類に汚れが付着していないか、襟や袖などは特に汚れていることが多いため要注意だ。他にもシャツのシワやほつれなどもチェックしてほしい。シャツやスーツがシワだらけだったり、汚れていると清潔感に欠けてしまうため悪印象になってしまうだろう。またスーツのサイズ感も重要である。大きめのサイズのスーツを着ていれば、だらしなく見えてしまう。
普段から毎日の様にスーツを着ていると、自分では気づけないこともあるだろう。転職の面接を受ける前にスーツやシャツをクリーニングに出すなどして、身だしなみをふくめて綺麗に整えておくことをおすすめする。
転職面接で脈ありサインがあっても絶対合格ではない
これまで転職の面接において脈ありとされるサインを紹介してきた。脈ありサインをもらうことができれば、好感を持ってもらえている証拠だ。採用の可能性も高いと考えられるだろう。面接を受けている自分自身も、多少なりとも手ごたえを感じているはずだ。
しかし面接の場で「採用」と言われない限り、連絡が来るまで合否はわからない。転職面接で脈ありのサインをもらっていても、必ずしも採用とは限らないのである。転職面接を受けに来る人は他にもたくさんいるだろう。もしかしたら自分以上に企業の求める人材が現れた可能性も否定できない。なのでどんなに脈ありサインがあったとしても、不採用となることも十分に考えられる。転職面接での脈ありサインは絶対に合格が決まったというわけではない。だが好感を持ってもらえたという証拠ではあるだろう。
- 転職面接には脈ありサインがいくつかある
- 脈ありサインをもらうために面接の予習と服装は要チェック!
- あくまでも脈ありサインは目安。必ずしも採用ということではない。
今回は転職面接の脈ありサインについて紹介してきた。このサインが転職面接の合否を決定づけるものではないが、一つの目安として覚えておいてほしい。少しでも転職の面接について悩みを抱えている人の参考になれば幸いだ。






