高卒の現実はやばい?就職で成功しない現実や就活のポイントをまとめて解説

やっぱり高卒はやばいのかな?高卒で就職するという現実を考えると、このように不安に思ってしまう人も多いだろう。

私の最終学歴は高卒だが、就活はもちろん転職も経験しており現在も会社に勤めて10数年経つ。なので就職できるかどうかで考えれば問題ない。

この記事では「高卒で就活はうまくいくのか?」「どうやったら就活が成功するのか?」「転職エージェントは使うべきかどうか?」など。高卒で就職した私の現実や経験もおりまぜて解説している。

もちろん厳しい現実もあるにはあるが、ちゃんと明るい話もちゃんとある。なので安心して最後まで記事を読み進めてほしい。

高卒が就職する現実!なぜ就活が厳しいのか?

高卒が就職する現実

高校卒業とは現代社会において義務教育ではない。しかし一般的にはほとんどの人が持っている学歴だ。しかし大学進学が当たり前と言われる大手企業では、高卒という学歴では就職活動のチャンスすら与えられない現実もある。

なぜなら高校を卒業後に進学する人の割合は約70%というデータもあるからだ。つまり残りの30%が高卒ということになる。そのため社会的地位が低いという現実もあり就活が厳しくなることも少なくないのだ。

そんな高卒が就活で厳しい理由については3つの理由が考えられる。

理由1:大手企業は採用条件が大卒であることが多い

高卒が就活で厳しい理由の一つに、大手企業の採用条件が専門学校もしくは大卒からという縛りが多いということがあげられる。企業側は最終学歴で優秀な人材を採用する目的があるからだ。

入りたい企業があっても書類選考のチャンスすらもらえないなんてことは珍しくない。日本は学歴社会ではなくなりつつあるが、まだまだ学歴も大事だからだ。実際のところ転職市場で有利に立ち回るには最終学歴が「大卒」であった方が有利なのは間違いない。そのためにも高校卒業後は、就職の道を選ぶより進学した方が良いとも言えるのだ。

理由2:経験不足や未経験と思われがち

就職する前から経験?と思う方もいるとは思うが、ここでの経験とは実務ではなく学歴としての観点からの経験を指すことが多い。

学歴の観点から?なにそれ?という人もいるかもしれない。ここでの経験とは大学4年間をしっかり勉強して卒業したという客観的な評価になる。サークル活動なんかも評価対象になることが多いのだ。

その中でも偏差値の高い大学になればなるほど経験値は高いと評価される。例えば「東大を出ている。学習能力も問題なし」というように。並の人では成し得ない大学を出ていれば就職市場ではかなり有利になる。そこには高卒では太刀打ちできない現実もあるのだ。

理由3:4年多く働いても総収入は大卒には敵わない

高卒での新卒5年目というのが、大学での新卒1年目と同等だ。つまり4年も多く働くことになる。当たり前だが高卒の方が早く勤めているので大学卒業時点では経験もスキルも高いのは確かだ。

しかし就職市場において最終的な生涯年収では、高卒は大卒には基本的に勝てない。

■高卒・大卒男性の生涯賃金の差
●高卒:2億1370万円
●大卒:2億7210万円

■高卒・大卒女性の生涯賃金の差 
●高卒:1億5200万円
●大卒:2億1570万円

引用:高卒と大卒では生涯賃金にどれくらい差が生まれる?

4年も多く働いてすごく理不尽に思うかもしれないが、このような現実が存在することを覚えておいて損はない。

高卒が就職する現実 現実的な選択肢

高卒が就職する現実 現実的な選択肢

では厳しい転職市場の中でどのような選択肢を持つべきなのか?様々な選択肢がある中で大きく分けて2つあると言える。

選択肢1:高い就職率を活かす

高卒の就職率はご存じだろうか?以下を見ればわかるように、なんと驚愕の99.7%もあるのだ。

県内の高校を卒業した人の就職率は、99.7パーセントと富山県は全国3位でした。

文部科学省の発表によりますと今年3月末時点で県内の高校の卒業生8515人のうち、就職を希望した人は1587人で、このうち就職が決まったのは1583人でした。

就職率は99.7パーセントで、前の年を0.2ポイント下回りました。

FNNプライムオンラインより引用

続いて大卒だが95.8%とやや高卒よりは低い数字になっている。100人で96人就職活動をして4人は内定されない現実があるようだ。

文部科学省などは20日、2022年春に大学を卒業した人の就職率は95.8%で2年連続で低下したと発表した。

日本経済新聞より引用

数字で見てわかるように高卒の方が就職率は高い。高卒だからダメなのではなく、戦うフィールドを選ぶことで十分に必要な人材として企業に認めてもらうことはできる。

私が卒業した高校もそうだが、進学する人以外は全員就職に成功している。高卒で就職が厳しいというのはあくまで一部上場企業のような大手企業に限る。大手企業に入ったから高給や幸せが手に入る訳ではないのだから、あまり悲観せずガンガン就職活動していくのがいいだろう。

選択肢2:就活エージェントを利用する

もう一つの選択肢は就活エージェントの活用をすることだ。一般的には通っている高校のコネを使ってその中から選択することが多い。就活エージェントを利用するメリットとしては、登録するだけで早い段階から就職活動を始めることができることだ。

選択肢の幅も広がるし優秀なエージェントが就職活動を支援してくれるのだから、高校で与えられた選択肢の中で選ぶより断然良いと考えられる。一人孤独に就活するよりも経験者が寄り添ってくれると考えると、就活エージェントを使わない手はない。

高卒が就職する現実 資格は必要か?

高卒で就活を有利に進めるためになにか身につけるべき資格は必要か?という疑問が沸いてくると思う。結論からいうとそこまで気にする必要はない。

え?なんで?起業や面接官にいい印象を与えた方が受かりやすいんじゃ?と思っている人も多いだろうが、現実はそこまで重要ではない。

なぜ資格が重要ではないのか?

なぜ資格が重要ではない!と言い切れるのか。厳密に言うと「必要がない」というのは少し語弊がある。

資格はあるに越したことは無いと思うが、筆記テストや面接が重視される傾向にあるのだ。企業によっては書類選考の段階で90%程度内定が決まっていることもあるということも覚えておこう。

資格に関しては職業によるが高卒時点で実務に使える資格ってあまり無いのだ。よって資格よりも成績を上げるとか面接での印象を良くする方向で頑張った方がいいと言える。私もそうだったのだが、書類選考から筆記試験をやって面接でしっかり審査しているのかと思っていたので驚きが大きかった。

高卒が就職する現実 就活エージェントは使うべきか?

高卒が就職する現実 就活エージェントは使うべきか?

就活エージェントは使うべきか?という疑問はあると思う。ここからは就活エージェントを使うべき3つの理由について解説していく。

理由1:就活前にアドバイスももらえる

高校の就活には「解禁日」のような就活を開始してもいい期間があることが多いのだ。就活エージェントは登録するだけでその日から就活が始められるのである。

そして市場の状況を調査したり身の丈に合わない就職や、就活の目的などを明確にするアドバイスをエージェントからもらうことができる。履歴書のチェックや模擬面接もできるので就活エージェントを使わない手はないと考える。学校でも履歴書に関してはチェックしてくれるのだが、理想はダブルチェックをしてもらい万全の履歴書に仕上げるのが理想と考える。

私も転職の際にエージェントを使ったこともあるが、自分の市場価値や条件・目的を明確にしていろいろな相談に乗ってもらうことができる。無料で使えるのだから就活エージェントを使うのはおすすめだ。

理由2:非公開求人もある

エージェントを使った就活には、現在通っている高校で扱っていない求人も多く存在する。エージェント自身が会社に通って顔を売っているので、役職クラスとのコネも構築できているだろう。高校に通いながら企業に顔を売るなんてほぼ不可能なので、その点でも就活エージェントは使うべきと言えるだろう。

就活エージェントの方は実際に企業の人とあって話をしている。顔の利く企業では結構差し迫った話もしていて色々な情報も聞けるので、一般的には辿りつけない求人も存在する。だから利用するべきと言える。

理由3:選択肢を増やす

理由2で求人数の話もしたが、積極的に就活エージェントを使うことによって幅広い交友関係を築くことも可能だ。就活エージェントと言ってもたくさんの企業が存在するのだ。そこで複数のエージェントに登録することで、より広い選択肢で就活に望むことができる。

就活エージェントのシステムもいろいろあって担当者がいないところもあるので、履歴書を作り込むと自分に合った求人をガンガン紹介してくれるところもある。そこで確実に有利に就職を進めることができる。選択肢は大いに越したことはない。幅広く捉えて自分に合った選択ができる準備をしておくことが大切だ。

高卒が就職する現実 就活は2刀流でいこう

高卒が就職する現実 就活は2刀流でいこう

総括:最後にポイントをまとめ

高卒が就活をするときには「学校の就活」「就活エージェント」の2刀流で始めることを強くおすすめする。

  • 就活を早く始めれる
  • 就活の幅を広げられる
  • 選択肢を増やす

以上のように3つのメリットが存在する。

就活するときの注意点
  • 大手企業では高卒は書類選考すらできない
  • 経験不足と見られがち
  • 同じ年齢でも大卒の方が収入が高い

この3つは心得ておくのも大事だ。

高卒が就職する現実について解説してきたが読者の皆様はどのように感じただろうか?「高卒って不利だな」「高卒可哀想」「やっぱ進学しよう」など様々な意見があると思う。

大事なことは「しっかり市場価値を把握する」「選択肢をたくさん持つ」と言うことを念頭に置いておくこと。冒頭でお伝えしたように私の最終学歴は高卒だ。

しかし今まで生きてきて就活で困ったことは一度もない。あまり悲観的になりすぎずコツコツ根気よく頑張って行くことが大切だ。考えすぎたり無理したりしてもプラスに働くことはほぼないので前向きに頑張ろう。