巫女バイトの面接に受かるためのポイントと面接に落ちる人の特徴4選

「私も巫女さんをやってみたいけれど、面接って厳しいのかな。」

「求人の情報はどこで調べるのがいいのだろう?」

神社で巫女さんを見かけると凛とした雰囲気に憧れる方も多いだろう。紅白の袴や巫女舞など、神社ならではの体験ができるのも巫女さんだからこそ。そんな巫女さんになってみたいと思っても、求人や面接、具体的な仕事内容はあまり公開されていない。

倍率が高いという話も聞くし、礼儀作法が厳しいとも言われるし働いたことのない方は不安がいっぱいだろう。そこで、今回は巫女さんのバイトの探し方から面接までの注意点、面接で落ちてしまう理由や具体的な仕事内容や時給などに関して紹介する。実は巫女さんのバイトには知っておかないといけないポイントいくつかあるのだ。このポイントとは何なのか、面接時に準備するべきことを確認していこう

巫女バイトの探し方とは?探し方から面接準備までを解説

巫女バイトってこんな感じ!探し方から面接準備まで

巫女さんのバイトや面接って実際どんな感じなのか?多くの方が気になるだろう。まずここでは、巫女さんバイトの探し方や時給に関して、応募時期の目安などを紹介する。

巫女さんはアルバイトではなく助勤や助務という

巫女さんの仕事はアルバイトではなく「助勤」や「助務」と呼ばれる。この助勤や助務には「人の仕事を助ける」という意味があり、現在では神職において臨時雇いや代行業、いわゆるアルバイトのことを指すようになった。

実際に求人サイトを見てみると、「アルバイト・パート」と書かれているものも多く、他に「臨時雇い」や「ご奉仕」と書かれているものも多かった。そのため、求人を探す際には助勤や助務という言葉にこだわりすぎなくて大丈夫。知っていて損はないくらいに覚えておこう。

巫女バイトの探し方はネットか張り紙か親戚等のツテ!

巫女バイトの探し方を調べてみると、普通のバイトと大差ないことがわかった。主に下記の4つの方法がある。

  • 一般的な求人サイト
  • 神社のホームページ
  • 地域の張り紙や新聞
  • 親族や知り合いなどのツテ

多くの神社では巫女さん不足解消のために一般の求人サイトで巫女の募集をしているようだ。他にも、神社のホームページや地域の張り紙で細々と募集しているところが多い。なぜかというと、あまり大々的に巫女の求人を出しても、巫女さんのイメージが軽いものになってしまう恐れがあるためだ。

一番多いのが、親族や知り合いのお手伝いで巫女さんをやってもらうことだ。このような神職に繋がりがあればすぐに仕事が見つかるかもしれないが、そうでない場合が多い。また、一般人でも「この神社で働いてみたい1」という熱意があれば、神社のホームページに求人が出ていなくても、直接問い合わせてみてもいいかもしれない。

巫女バイトの時給は1000円くらい!

巫女バイトの給料は神社によって異なるが、調べてみると日給だと10,000円ほどで、時給だと1,000円くらいのところが多い。

東京都千代田区にある神田明神と、江東区の富岡八幡宮の待遇を例に出して説明する。

神田明神の場合

東京都千代田区にある神田明神の日給は、下記の表を見てわかるように平日や休日、大晦日や元旦周辺など期間によって異なるが低いときで日給8,000円で、土日や12月31日~1月1日は日給10,000~13,000円と高めに設定されている。

待遇 作務衣貸与・食事支給(12/2〜31は支給されません)
奉仕料(交通費込み)
1. 12/2〜31 平日 8,000円・土日 10,000円
1. 23:00(12/31)~8:00(1/1)13,000円
2. 1/1~15 平日 10,000円・土日祝 12,000円

他にも募集要項を詳しく見てみると、募集の対象となるのは18〜30歳までの女性で都内近郊在住の方(通勤1時間圏内)が条件である。また今年はコロナウイルスの関係で誓約書が必要だったり、巫女装束といった服装にも制限があったりしたそう。

富岡八幡宮の場合

東京都江東区の富岡八幡宮の場合、下記に記した通り時給1,200円+交通費で元旦や大晦日などの忙しい時期は24時間交代制であることがわかる。

時給1200円~+交通費

※大晦日・元旦は24時間交替制 (深夜割増あり)

もっと詳しく募集要項を見てみると、対象となっているのは女性だけではなく男性も、である。年齢は18歳以上(高校生不可)で大学生を中心に25歳位までが活躍している。

大晦日や元旦以外の勤務時間は8:00~18:00 の間で8時間程度で勤務する期間は12月28日~1月10日。12月12日の説明会に必ず参加する必要があったが、これに出られず応募を断念する方が多かったのではないかと思われる。

お正月の巫女募集は8から9月が狙い目!

巫女バイトの募集は8月から始まり、9~11月には締め切られてしまう。普段、巫女さんの求人は非常に少ないのだが、お正月の時期や七五三、各神社の例祭時に求人が増える。また、巫女さんの求人を多くの人が探し始めて検索の件数が増えるのが4月からである。大々的に募集しているところは少ないため、マイナーなバイトに思えるが、求人の倍率は結構高い。

神社の繁忙期である年末年始に巫女さんをやりたいと思っても、その頃にはほとんどの応募が締め切られている場合がほとんど。そのため、早めの8月には調べ始める準備が必要である。

巫女バイトの面接でよく聞かれる8つの質問とは?

巫女バイトの面接ってどんなことをするの?

「巫女さんのバイトの面接ってどんなことをするの?」

「普通のバイトと違うのかな。」

巫女さんのバイトと聞くと、不安になる方も多いだろう。ここでは巫女バイトの面接ではどんなことを聞かれるのか、面接官はどんな人なのかを解説する。

面接時に聞かれることは志望動機や職歴など!

巫女バイトの面接で一番多く聞かれることを下記にまとめてみた。

巫女バイトの面接で聞かれることチェック表!
  1. なぜ巫女さんの助勤に応募したか
  2. 職歴
  3. 年齢
  4. 未婚か既婚か
  5. 通勤の手段
  6. 巫女舞の際の人前に出るのは大丈夫か
  7. 神社の指定する事前の研修や説明会に出られるか
  8. お正月はきちんと予定を空けられるかどうか

やはり最初は志望動機と職歴や年齢など、履歴書の内容に沿って質問される。そして、募集要項に「未婚の女性対象」という項目があれば、未婚かどうかの確認をされることがある。募集要項に入っていない場合は、既婚の方でも採用してもらえる可能性があるので気にしなくてもいい。他にも通勤の手段や通勤時間、人前が大丈夫かなどを聞かれる。

その他、面接とご奉仕以外の研修に行けなかったり、お正月期間中に働けない日があったり、そういうことがあると、採用が難しくなるので、日程やスケジュールはしっかり確認しておこう。この研修や説明会では巫女の服の着方や仕事の方法、神社ならではの言葉遣いや礼儀作法について教わることが多い。

巫女バイトの面接官はどんな人?

バイトの面接官は、巫女長もしくは録事さん、禰宜(ねぎ)さん、宮司さんの4人以上と複数の場合もあるし、宮司さん1人の場合もあるし、宮司さんとその奥様の2人の場合もある。

ちなみに禰宜さんとは神社の神職名で、宮司を補佐する立場の職位にあたる。上から宮司→禰宜→権禰宜の順になっている。録事は調べると、文書を司る官職と出てくるが、神社における記録係のことを指す。

巫女バイトの面接に行く前の注意事項はこの3つ!

巫女バイトの面接に行く前の注意事項

巫女さんの面接準備で気をつけたいことを紹介する。

  1. 高校生以上の未婚の女性が対象なところが多い
  2. 身だしなみ
  3. ハキハキと笑顔で受け答えする

多くの神社が高校生以上の未婚の女性を対象としている

神社によって異なるが、巫女さんは高校生以上の未婚女性が対象になっている。もちろん、神社によって勤務時間の関係で未成年不可な神社があったり、既婚者でも可能なところもあったりするのでよく確認しよう。

また、巫女さんといえば女性のイメージだが男性も募集しているところもある。

笑顔・ハキハキした受け答え・身だしなみ

巫女さんは地毛の黒髪で働かなくてはいけない。また、その髪は背中で束ねて、濃い化粧やネイル、ピアスは禁止なのが当たり前である。面接の段階から完璧に準備しておかなくても大丈夫だが、清潔感は気にして笑顔で面接に挑もう。また、面接当日は緊張して声が小さくなってしまったり、自信がなくなってしまったりするかもしれないが、ハキハキした受け答えができるように心の準備をしておこう。

巫女バイトの面接に落ちる理由は4選

巫女バイトの面接に落ちるのはどんなとき?

巫女バイトの面接に落ちる理由は以下のものが多いことがわかった。

  1. 礼儀や身だしなみがふさわしくない
  2. 用事などで制限があり出勤可能な日数が少ない
  3. 通勤時間が長い
  4. 倍率が高かった

    その1:礼儀が身だしなみがふさわしくない

    巫女さんは地毛の黒髪で働く必要があり、濃いメイクやネイル、ピアスはNGといった決まりがある。面接で完璧に巫女らしくしていかなければならない訳では無い。しかし、あまりに派手でだらしない格好だと、不採用になってしまう。

    礼儀も大切だが、それよりも笑顔とハキハキとした受け答えの方を重要視されている。自分が神社に行ってどんな巫女さんに対応してもらいたいかを想像しながら面接に挑もう。

    その2:都合等で出勤可能な日数が少ない

    勤務時間の制限

    研修や説明会に出られない、また、年末年始の繁忙期に働けない日付があるといくら礼儀正しくて素敵な方でも不採用になってしまう場合がある。巫女さんとして働くには、巫女舞や服の着方を覚えなくてはならない。他にも、お守りを販売する際に「毎度あり!」ではなく「(商品ではないので)お納めください。」など言葉遣いに気をつけなくてはならないこともある。

    そのため、神社にとってはできるだけ1人のひとにたくさん働いてもらったほうが、仕事も説明会もスムーズに進めることができる。そうなると、勤務時間に制限のある人は雇ってもらいにくいのだ。

    その3:通勤時間が長い

    通勤時間が長いと交通費を出すところは特に落とされてしまう場合がある。事前に募集要項に片道1時間以内など、通勤時間の制限が書かれている神社もあった。仕事内容もかなりの体力仕事であり、年末年始は朝早くから夜遅くまで働くので、自宅近くの神社を探すのがいいだろう。

    その4:倍率が高かった

    有名な神社だと巫女バイトも人気で、運が良くないと受からない神社もある。そういったところに応募する場合は、あまり気負いせずに受かったらいいなぐらいの気持ちで面接に臨もう。

    巫女バイトあるあるはこの7つ!面接から仕事まで経験談を聞いてみよう

    巫女バイトあるある!面接から仕事まで経験談を聞いてみよう

    ここでは、巫女の経験がある方の体験談をまとめた。よくある質問や気になることについても解説していく。

    巫女バイトの良いことあるある3選!貴重な体験ができた?

    巫女さんのバイトを実際にやってみた方が挙げる、巫女バイトの良かったあるあるを3点紹介する。

    1. 巫女裝束を着て働ける
    2. 丁寧な言葉遣いや正しい所作が身につく
    3. 儀式や巫女舞など貴重な体験ができる

      巫女裝束を着て働ける

      巫女さんならではの紅白の袴に憧れている方は多いのではないだろうか。普段なかなか着られない服なので、それを楽しみに巫女バイトに応募する人がかなり多いのも事実。

      丁寧な言葉遣いや所作が身につく

      巫女さんは神様に仕えて働くため、普段上に丁寧な言葉遣いや所作ができなくてはならない。そのため、巫女の説明会や研修会ではそのあたりを徹底的に教え込まれる。この経験は巫女のお仕事で役立つだけでなく、日常生活でも活きてくる。

      儀式や巫女舞など貴重な体験ができる

      儀式や巫女舞といった神社でしかできない貴重な体験ができるのは、巫女バイトの特権である。こういた珍しい体験は思い出に残るに違いない。

      巫女バイトの大変だったことあるある4選!防寒が大変?

      次は、実際に巫女バイトをやったことのある方が教えてくれた、大変だったことあるあるを4点まとめてみた。

      1. 年末年始は非常に忙しい
      2. 身だしなみが厳しい
      3. 寒い
      4. レジが無いためお金の計算が不便

        年末年始は非常に忙しい

        年末年始の神社は多くの方が訪れて、非常に忙しい。しかも昼夜関係なく、12月後半から1月の中旬ごろまで仕事に追われるので、スケジュールを確認し覚悟して応募しよう。

        身だしなみが厳しい

        髪の毛が地毛の黒髪でなくてはならないこと、ピアス、ネイル茶髪やパーマはNGなことなど、身だしなみの規定が厳しいのも巫女バイトの特徴である。

        寒い

        年末年始はとても寒く、袴だけで外にいるのは非常に寒い。そのため、袴の中にカイロやヒートテックなどを工夫して身につけて防寒対策をする必要がある。

        レジが無いためお金の計算が大変

        神社でお守りや御札の販売も巫女が受付をすることが多いが、レジやバーコードが無く、電卓やそろばんで対応しなくてはならない場合もある。神社のお守り等は一般的なお店のように消費税がつかないため、普通のお店よりは計算がしやすいようだが、混み合ってくると非常に大変。巫女バイトをする場合は、計算が速いと有利かもしれない。

        巫女バイトについてのよくある質問3選

        巫女さんのバイトって大変?
        巫女さんのバイトは意外にも力仕事・立ち仕事が多く体力的に大変だった。また、年末年始は非常に寒い時期になるので防寒対策も必要。良かったことは、参拝客から感謝してもらったり、貴重な体験ができたりしたこと。来年以降も機会があったら是非応募したいと思う。
        防寒対策は?
        防寒対策には、カイロやヒーロテック、レギンス等の下着を袴の下に重ね着して乗り切った。外でのご奉仕は寒いが、室内で行う巫女舞などは寒さはそれほど気にならなかった。防寒対策の程度は神社や仕事内容にもよるので、宮司さんに確認しよう。
        どんな人が面接に受かりやすい?
        礼儀正しく、笑顔が素敵な方。明るい雰囲気は武器になると思う。

        総括:巫女バイトの面接は応募時期や身だしなみの2点が肝心!

        総括:巫女バイトの面接は応募時期や身だしなみが肝心!

        ここまで巫女バイトの面接や求人の探し方、応募の時期やその他注意事項について解説してきた。下記にこの記事の要点をまとめる。

        • 巫女バイトはネットや張り紙、親戚などのツテで探す
        • 巫女バイトの面接の応募時期は8~9月から始まる
        • 対象者の条件や仕事の日程などを要チェック

        巫女さんのバイトをしてみたいと思ったら、8月から9月には仕事探しを始めて応募し、面接の準備を進めるようにしよう。ハキハキした受け答えと素敵な笑顔があれば、面接官にいい印象を持ってもらえるのでどんなに緊張していてもそれだけは忘れないように。あなたが採用してもらえることを願っている。