
就職・採用支援ツールとして、大手求人サイト『エンゲージ』の名前を見かけたことがある方は少なくないのではないだろうか。現在就活をスタートしている、あるいは今後始めるという人物であればご存知の方は多いはずだ。公式ホームページ上で「求人企業数No.1」を謳う社員・バイト求人サイトで、膨大な数の求人情報を目当てに多くのユーザーが利用している。エンゲージの特徴は求職者と企業がマッチングできる点にあって、メッセージのやりとり可能なポイントが強みだ。しかし、このツールを利用している人物の中には「エンゲージの求人応募を利用しても企業からの返信がこない」と嘆く声もみられる。大手求人サイトであるにも関わらず、返信がこないのはなぜなのだろうか。以降の項目では、返信がこない理由とトラブル発生時の対処法3点について解説する。
エンゲージの求人応募で企業からの返信がこない3つの理由とは?

求人募集でエンゲージを活用した際、数日経っても返信がこない場合は3つのパターンを考えることができる。主な理由として、下記内容が挙げられるのではないだろうか。
- 企業の担当者が多忙
- 連絡時の文面が悪かった
- 通知に気づいていなかった
この項目では、上記のパターンについて順番に解説する。現在返信がこないトラブルに遭っている方はぜひ参考にしてほしい。
企業の担当者が多忙
エンゲージの求人応募に返信がこない時、真っ先に疑うべきなのは「企業の担当者が多忙で連絡を取れない状況下にある」可能性だと考えられる。とりわけ採用担当は社内のお問い合わせ対応をしていることが多く、常にエンゲージの対応に時間を割けるわけではない。多忙な時期にメッセージを入れても返信がこないまま数日経過する、というケースは大して珍しいトラブルではないのである。
また、担当者どころか業界全体が繁忙期で、エンゲージの対応に時間を割けない可能性も考えられるのではないだろうか。業界によっては毎年多忙な時期があり、しばらくは業務に追われることになってしまう。例えば旅行業界はホリデーシーズン、ケーキ屋のように季節限定商品を売り出す店舗はクリスマスなど、必ず忙しくなる季節が存在するのだ。そのため、繁忙期にメッセージを入れても企業からの返信がこない可能性が高い。連絡を入れるのであれば、繁忙期の2〜3ヶ月前後に送信するのがベストだ。また、繁忙期でも急遽人員を募集する旨を記載している求人であれば対応スピードの速さが期待できるため、そういった特徴のある求人をエンゲージで検索してみてもよいのではないだろうか。
連絡時の文面が悪かった

企業の採用担当が多忙、あるいは業界全体が繁忙期でないにも関わらず返信がこない場合は「連絡時の文面が悪く返信の必要性を感じさせることができなかった」という可能性に目を向けるべきではないだろうか。中には、その程度のことで返信されない場合もあるのかと驚いている方も居るかもしれない。企業側の対応としては滅多にないことで、断りのメッセージすら入れられないのは異例だと言えるだろう。しかし、ビジネスメールのマナーを遵守できない人物を企業側は非常に厳しい目で見ている。体裁を整えるのは社会人どころか学生にとっても常識だからだ。
- 悪いメッセージ例①(率直すぎる)
- 〇〇株式会社
担当者さんへ
応募しました!よろしくお願いします - 悪いメッセージ例②(誤字がある)
- 〇〇株式会社
採用担当者様
はじめまひて、この度貴社に応募させていただいた〇〇と申します。お手数をおかけいたしまさが何卒宜しくお願いいたします。
文面を確認せずにメッセージを送信するのは、基本的に礼儀を怠ることと同義である。そのため就活生は「企業の求人に応募させてもらっている」という意識を忘れないように心がけるべきだ。エンゲージには大量の求人募集が掲載されており、一見ユーザー側がよりどりみどりな状況に思えるが、結局のところ採用の可否を決定するのは相手先の企業である。就活を有利に進めるには、ネガティブな印象を与えないことが大切だ。
返信がこない時は連絡した際の文面をチェックして、内容に不備がないか確認してみてはいかがだろうか。また、送信前に数回のチェックを挟むのも効果的だ。一度見直すだけでは誤字脱字を見逃してしまうケースも少なくないため、不備が気になる方は誤字脱字のチェックツールを用いて不安を解消してみてはいかがだろうか。インターネット上の大手検索サイトを活用すれば、無料で利用できるチェックツールを調べることができる。前述した手段を活用して、万全の姿勢を整えた後にエンゲージの求人応募に望もう。
通知に気づいていない場合もある
企業の担当者が多忙なのかと思いきや、メッセージの通知に気づかれていないというケースも珍しくはない。担当者の連絡先に大量の通知が来ていればメッセージを見逃す場合が高いのはもちろん、単に通知設定をオフにしていて気づかなかったという場合もあるはずだ。数日経過してもメールに返信がこなかった時は、再度メッセージを送信してみてはいかがだろうか。ただし、以前送信したメッセージと同じテキストを書くのは好ましくない。文面を読んだ相手方に手抜きと判断されてしまう恐れがあるため、丁寧に内容を書き表すのがベストだ。内容はなるべく簡潔に、丁寧な口調を心がけながら要件について切り出そう。エンゲージの公式サイトでは、再度メッセージを送信しなければならない方に向けて文面のサンプルを公開している。下記の項目で詳しく言及しているため、サンプルを知りたい方はぜひ本記事内の『メッセージ機能を駆使して応募企業に直接お問い合わせ可能』を読み進めていただければ幸いだ。
エンゲージの求人応募で返信がこない時はどう対処すればいいの?

エンゲージの求人応募で何日待っても返信がこない場合、望み薄だと考える方は多いのではないだろうか。とはいえ、希望する企業を諦めきれないという人物も多いはずだ。どうしても特定の企業を諦めたくないと考える方は、ただ待つだけではなく自分から動く必要がある。しかし、具体的には何をどうすればよいのだろうか。この項目では、エンゲージを通して求人応募した際に「企業からの返信がこない!」と悩んでいる方に向けて、すぐにできる対処法をわかりやすく紹介する。
メッセージ機能を駆使して応募企業に直接お問い合わせ可能
エンゲージのサポートページでは、応募した企業から連絡が来なかった人物に向けて対処法を記載している。記事によれば、応募後1週間以上経過しても選考に関する連絡がない場合はメッセージ機能の活用を推奨しているようだ。同ページ内には、直接問い合わせる際の文面サンプルも掲載されている。連絡が来なかった時はぜひエンゲージで紹介されている下記サンプルを参考にしてほしい。
採用担当者様
お世話になっております。
〇月〇日〇時頃、貴社の〇〇の求人に応募いたしました〇〇と申します。
応募より1週間が経過しておりますが、選考状況はいかがでしょうか?
合否の結果につきまして、何日頃にご連絡をいただけるか、ご教示いただけると幸いです。
このような催促めいたご連絡を差し上げ、大変失礼とは存じますが、
御社の志望度が高いため、お問い合わせをいたしました。
ご多忙の中、お手数をおかけしてしまい恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
返信の仕方を見直す

求人応募した人物の中には、メールの文面を見直すことなくそのままメッセージを送信している方も少なくないのではないだろうか。もし「そういえば、これまでは送信前に文面をチェックしていなかった気がする」と思い当たる節があれば要注意だ。そのようなケースでは、スピードを優先するあまり文中に誤字脱字が含まれていたり、ビジネスメールのマナーを押さえていない可能性が高い。少しでも返信率を高めたい場合は、先ほどの項目でも言及したエンゲージ公式の文面サンプルを参考にしていただければ幸いだ。また、ただサンプルをコピペするだけではなく、求人応募した理由や熱意を文面でアピールしてみてもよいのではないだろうか。
どうしても応募企業の返信がこない場合はエンゲージに連絡しよう
エン転職事務局による転職Q&Aのページには、よくある質問について詳しく記載されている。その中で「直接応募先に問い合わせても連絡がこない」という方に救済措置を紹介しているようだ。前述した「1週間経っても返信がこない時は直接問い合わせる」という方法を既に試したにも関わらず、特に効果がみられなかった方に向けて、エンゲージのお問い合わせフォームへ連絡するように誘導している。求人応募に連絡がこなくても諦めきれない場合は、上記の方法を実践した上でエンゲージに直接連絡してみてほしい。エンゲージのお問い合わせフォームに連絡する場合は、ホームページ下部にある「解決できない場合はこちら」をチェックして、画面の案内に従い項目を入力しよう。
エンゲージの求人応募に返信がこない時はまず3日は待ってみよう
熱烈に希望する企業から何の音沙汰もないケースに遭遇すれば、どうしても不安になってしまう方は多いはずだ。特に選考状況は真っ先に知りたい重要事項であり、企業による合否の結果発表が遅れた結果、就活に支障をきたすケースも少なからず存在する。今後の人生を左右する問題である以上、就活生が焦るのも無理はない。しかし焦ったところで何が変わるわけでもないため、返信がこない場合はまず3日待ってみる姿勢になることが大切ではないだろうか。時間に余裕を持つことで、視野が広がって思わぬ選択肢を見つける機会も増えるはずだ。返信を待つ間、あらためて業界研究や他の企業への求人応募を検討するのも手である。連絡を待っている期間中はあまり焦らず、ゆっくり自分自身の姿を見つめ直してみてはいかがだろうか。

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